DESIGN STORY

趣と彩りを添える
現代の“かさね色”
日本の伝統色 かさね色 モデル
日本の伝統色 かさね色モデルに新たに登場したのは、性別や年代を問わず選べるユニセックスな雰囲気をまとった2つのカラーリング。平安時代から続く伝統の配色法「かさね色」をもとに、今のライフスタイルやファッションにあわせて再解釈した色あわせは、さりげない中に知的な遊び心が光ります。
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使う人を選ばない
ユニセックスな配色すすきの穂の白さと茎や葉の青さを表した色目、「花薄(はなすすき)」。バンドと文字板の両方に同色を配したデザインはRikiの中でも珍しく、より“色”を楽しむことにフィーチャーした1本です。落ち着きのある濃い青色をメインカラーに、文字色と裏地には薄いグレーを採用。性別や年代を問わず、フラットに選べる配色を目指しました。腕元でさりげなく個性を放ちながらも、決して主張しすぎない奥ゆかしさが、かさね色モデルの魅力です。
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大人の肌色を明るく見せてくれる
絶妙なバランス梅の花のつぼみの濃淡に由来する色目「莟紅梅(つぼみこうばい)」から着想した配色は、バンドの表地に深みのある赤色、文字色にはほんのり赤みがかった濃茶色、ケースにはピンクゴールドを採用し、全体をワントーンに仕上げました。派手ではないけれど、地味でもない。ありそうでなかった絶妙なバランスの色味は、大人の肌色をワントーン明るく華やかに見せてくれます。自分用にも、大切な人への贈りものとしても喜ばれる腕時計です。
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ベーシックから派生した
流行に左右されないデザイン今回新たに登場した日本の伝統色 かさね色モデルの形状は、Rikiの定番であるベーシックモデルがベース。男女どちらがつけても違和感のないケース外径36mmのサイズ感や、ぱっと見で時間を把握しやすく、且つ目にやわらかく映る色味に仕上げたアラビア数字の文字板など、シンプルな中に機能美が詰まっています。本質的な“Rikiらしさ”と、知性を感じさせる“伝統のかさね色”という遊び心を兼ね備えた腕時計が、使う人の豊かな時間を刻みます。